泉佐野市は、日根野浄水場(日根野1928番地先)で耐震化などの管路更新を計画しており、DB方式を採用する「泉佐野市日根野浄水場他管路更新業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書の受付は6月19日まで。8月下旬の事業者決定を目指す。見積りの上限価格は3億2700万円、最低制限価格は2億8200万円としている。
一部新設を含む耐震化を目的とした敷設替え、撤去、モルタル注入などの工事を実施する。管路の総延長は1330b。設計・施工の4業務で構成する。業務の期限は2022年9月30日まで。
「日根野浄水場排泥管更新工事」では主に敷設替えを実施する。対象は排泥管が2管路で、口径100_を220b、口径150_を200b、いずれもGX管を採用。
「上下水道局管理道路、日根野浄水場、府道土丸栄線配水管更新工事」では、七つの管路を対象に配水管の敷設替えを5カ所で実施する。総延長は650b。主な管路は、口径100_のPE管を延長200b、口径500_のNS管を340b。加えて、延長250bと320bの2管路で撤去とモルタル注入を行う。
「上下水道局管理道路導水管更新工事」は、三つの管路が対象。口径300_のGX製導水管を260bにわたり敷設替えする。また、口径300_の仮設管を290b敷設し、口径350_のCIP管260bを撤去する。
これらの管路工事に加え、「上下水道局管理道路、日根野浄水場、府道土丸栄線路面復旧工事」を業務に含む。対象面積は浄水場内が1000平方b、浄水場外が1970平方b。
提供:建通新聞社