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建通新聞社
2020/05/27
【大阪】大阪府 新たな知的障がい支援学校を整備へ
大阪府は、大阪市西淀川区に新たな知的障がい支援学校の整備を計画しており、２０２１年度以降に基本・実施設計に着手する予定だ。
新学校は、19年３月に閉校となった旧西淀川高校の施設を活用する。校舎棟や体育館、プールなどが既存しているが、いずれも老朽化が進み耐震化が必要となっているため、大規模な耐震改修工事や施設増築工事が見込まれる。
既存施設の規模は校舎棟（１９７８年完成）が鉄筋コンクリート造４階建て延べ約１万１０００平方㍍、体育館（79年完成）が同造２階建て延べ約３０００平方㍍。所在地は大阪市西淀川区出来島３ノ３ノ６。
本年度は基本計画策定業務を小笠原設計（大阪市中央区）に委託。耐震補強計画の策定や、増築の可否、増築する場合の規模などを検討する。納期は２０２１年３月10日。
府では、知的障がい児が今後10年間で約１４００人増加すると見込んでおり、新たな支援学校の整備を進めている。吉村洋文府知事は昨年度、特別支援学校を２校新設する方針を示しており、同学校はそのうちの１校。もう１校については、建設地なども含めて現在検討を進めている。
提供：建通新聞社
新学校は、19年３月に閉校となった旧西淀川高校の施設を活用する。校舎棟や体育館、プールなどが既存しているが、いずれも老朽化が進み耐震化が必要となっているため、大規模な耐震改修工事や施設増築工事が見込まれる。
既存施設の規模は校舎棟（１９７８年完成）が鉄筋コンクリート造４階建て延べ約１万１０００平方㍍、体育館（79年完成）が同造２階建て延べ約３０００平方㍍。所在地は大阪市西淀川区出来島３ノ３ノ６。
本年度は基本計画策定業務を小笠原設計（大阪市中央区）に委託。耐震補強計画の策定や、増築の可否、増築する場合の規模などを検討する。納期は２０２１年３月10日。
府では、知的障がい児が今後10年間で約１４００人増加すると見込んでおり、新たな支援学校の整備を進めている。吉村洋文府知事は昨年度、特別支援学校を２校新設する方針を示しており、同学校はそのうちの１校。もう１校については、建設地なども含めて現在検討を進めている。
提供：建通新聞社
