新潟県農地部農地管理課は26日、20年度湛水防除事業の個所付けを明らかにした。
計画によると、新発田など新規3地区および継続8地区の計11地区に工事費20億5072万円を投じていく予定だ。内容は次の通り(地区名、代表市町村名、着工年度、受益面積−の順、(新)は新規)。
▽落堀川 胎内市 84年度 1813ヘクタール
▽新発田東部 新発田市 03年度 351ヘクタール
▽安野川5期 阿賀野市 09年度 1151ヘクタール
▽安野川6期 阿賀野市 12年度 1151ヘクタール
▽新発田東部2期 新発田市 12年度 351ヘクタール
▽安野川7期 阿賀野市 14年度 1151ヘクタール
▽桑山川 五泉市 17年度 111ヘクタール
▽八丁潟 長岡市 17年度 531ヘクタール
▽(新)新発田 新発田市 20年度 313ヘクタール
▽(新)正庵角庵 聖籠町 20年度 177ヘクタール
▽(新)新堀川 上越市 20年度 350ヘクタール
流域内の開発や地盤沈下の自然的・社会的状況変化に起因し、湛水被害の発生地域を対象に災害の未然防止を図るもの。また、既存の排水施設の改修および新設を行うとともに、湛水被害の防止に努めていく。