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　北陸地方整備局が、第２四半期の一般競争入札を予定する松任税務署増築工事は、順調にいけば本官契約となる建築工事が６月下旬ごろに、分任官契約となる電気、機械、エレベーターが７月上旬ごろに公告となる見込みだ。このほか、「松任税務署増築外１件（２０）工事管理業務」が簡易公募型競争方式により、第３四半期に入札となる方向だ。
　狭あい化が著しい白山市博労町２丁目の既存庁舎の改修に合わせて、増築庁舎を整備する内容。設計は都市環境設計一級建築士事務所（東京都渋谷区代々木）が担当。
　各工事の概要、発注規模などは次のとおり。
▽「松任税務署増築外１件（２０）建築工事」　松任税務署増築庁舎Ｓ造２階建て４８４平方メートル・渡り廊下Ｓ造平屋建て９平方メートル各新築１棟、既存庁舎ＲＣ造２階建て６５１平方メートル改修一式、既存庁舎外Ｓ造外平屋建て取り壊し一式、石川県警察学校危険物倉庫ＲＣ造平屋建て７平方メートル新築１棟　３億円以上６億９０００万円未満　約１４カ月
▽「松任税務署増築（２０）電気設備工事」　増築庁舎及び渡り廊下（新築）電気設備新設一式、既存庁舎（改修）電気設備改修一式　５０００万円以上８０００万円未満　約１４カ月
▽「同機械設備工事」　増築庁舎機械設備新設一式、既存庁舎機械設備改修一式　８０００万円以上１億２０００万円未満　約１４カ月
▽「同エレベーター設備工事」　既存庁舎エレベーター設備新設一式　３０００万円未満　約１４カ月