国土交通省岡山国道事務所は、継続整備している国道180号総社一宮バイパス事業で、小寺地区外電線共同溝を第1四半期、金井戸跨線橋鋼上部工を第2四半期に発注する。
小寺地区はすでに改良できている箇所を対象とするハンドホール間を管路でつなぐ電線共同溝で延長1000b。工期は8カ月。場所は総社市福井〜小寺。
金井戸跨線橋はJR吉備線をまたぐ上部工で2019年度に下部工が完成している。概要は橋長65b、支間長63・4b、幅員12・25b、鋼単純合成細幅箱桁橋。工期は17カ月。場所は総社市総社。 また、今岡地区の改良も計画しているが、地元説明がまだできてないため、20年度に発注できるかどうかは未定。
総社一宮バイパス(総延長15・9`)は、岡山市北区福崎〜総社市総社間3・4`が4車線、北区楢津の1・5`が暫定2車線で開通しており、現在、国道429号から西側の総社市小寺までの1・9`(5−3工区)を暫定2車線で整備している。事業全体の19年3月末時点での用地進捗率は約45%、事業進捗率は約50%となっている。
「提供:建通新聞社」