(一社)千葉県建設業協会は2020年度定時総会を書面により開催し、20日に全議案が可決・承認された。役員改選により、新たに宮原茂朗氏(給{原建設)、戸邉克己氏(戸邊建設梶j、竹内一雅氏(竹内建設梶j、鈴木定壱氏(蒲髢リ組)、渡辺良治氏(葛v野工業)、平田剛久氏(東海建設梶jが理事、川名史泰氏(叶名工務店)と遠藤宏氏(東日本建設業保証梶jが監事となった。会長、副会長、専務理事については新理事による書面での臨時理事会で決定する。
議案は役員改選のほか、19年度事業報告、20年度事業計画など。
事業計画では、建設業界が役割を果たしていくためには健全で安定した経営基盤の確保が必要との考えから、『新・担い手三法』に大きな期待を寄せるとともに、国や県などとの意見交換会を通じて会員企業の生の声を発注関係機関に訴え、理解を促していかなければならないとの見解を示した。
さらに、常に法令順守に基づく適正な企業活動を徹底していく姿勢が求められているとして、『協会行動規範』による企業活動の展開が図られるよう啓蒙活動の強化に取り組む。
具体的には▽地域社会・公共福祉への寄与=良質な住宅・社会資本の整備、災害時における官民協力体制の推進など▽『協会行動規範』の順守=行動規範順守の徹底、講習会などによる啓蒙▽国、県に対する要望=公共事業予算の安定的・持続的確保と工事執行に関する要望、受注機会拡大・適正利潤の確保・経営基盤強化要望など――に取り組むとともに、建設産業構造改善事業、建設業・福祉共済対策、公共工事労務費調査・資材費調査への適切な対応、建設業に対する暴力団等の徹底排除、関連団体との連携の強化、公共工事中間前払保証事業、広報活動などを推進する。
役員改選に伴う退任者は、理事の田中秀典氏(叶エ水土木)、石神信夫氏(高根建設梶j、笹原孝志氏(轄原工務店)、飯塚幹男氏(轄イ久谷)、萩原孝也氏(東豊土木工業梶j、鎌形憲一氏(鎌形建設梶j、鬼塚忠氏(鬼塚建設梶j、石井利男氏(睦建設梶jおよび、監事の平田剛久氏(東海建設梶jと新宅隆氏(東日本建設業保証梶j。