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滋賀産業新聞
2020/05/22
【滋賀】米原市 旧東草野小中学校の利活用
米原市は、閉校となり現在は使用されていない吉槻地先の「旧東草野小中学校」校舎について利活用を図るため、1階部分を改修し、近隣の行政施設と診療所を移転入居させる計画だ。現時点では21年度（令和3年度）当初予算に工事に係る事業費を措置し、同年度第2四半期をメドに設備等も含めた建築工事1本で発注を公告し、入札を経て着工から年度内の工事完了、22年度からの供用開始としたい方針。
「旧東草野小中学校」は、吉槻地先のＲＣ造3階建の「普通・特別管理棟」1棟に「旧東草野中学校」および「同小学校」が入っており、生徒・児童数の減少などで19年（平成31年）に小中とも廃校となって以後は空き施設に。同じ敷地内の体育館や25㍍プール施設、付属棟やグラウンドもそのまま残されている。
工事は「普通・特別管理棟」の1階の一部を対象に、近隣から移転入居してくる「吉槻行政サービスセンター」と「吉槻診療所」として使用するための改修を行う。具体的には、1階旧配膳室を出入口に、旧職員室を行政サビ事務所と待合室に、旧校長室を診察室に、旧放送室・教材室をレントゲン室に、トイレを検査対応に―などのほか、それぞれユニバーサルデザイン対応に改修する。
なお、改修工事に先立つ実施設計は今年度、大村建築設計事務所（長浜市）に委託済み（4月30日開札）。10月9日までの委託期間でまとめる。
提供：滋賀産業新聞
「旧東草野小中学校」は、吉槻地先のＲＣ造3階建の「普通・特別管理棟」1棟に「旧東草野中学校」および「同小学校」が入っており、生徒・児童数の減少などで19年（平成31年）に小中とも廃校となって以後は空き施設に。同じ敷地内の体育館や25㍍プール施設、付属棟やグラウンドもそのまま残されている。
工事は「普通・特別管理棟」の1階の一部を対象に、近隣から移転入居してくる「吉槻行政サービスセンター」と「吉槻診療所」として使用するための改修を行う。具体的には、1階旧配膳室を出入口に、旧職員室を行政サビ事務所と待合室に、旧校長室を診察室に、旧放送室・教材室をレントゲン室に、トイレを検査対応に―などのほか、それぞれユニバーサルデザイン対応に改修する。
なお、改修工事に先立つ実施設計は今年度、大村建築設計事務所（長浜市）に委託済み（4月30日開札）。10月9日までの委託期間でまとめる。
提供：滋賀産業新聞
