日本工業経済新聞社(群馬)
2020/05/20
【群馬】高崎市下水道局は下和田ポンプ場改築工事について9月までに発注
高崎市下水道局は、下和田ポンプ場改築工事を9月までの発注を目指し準備を進めている。発注方式などは検討中。
2020・21年度の2カ年で土木・建築工事を行い、その後に電気・機械・設備工事へ取り掛かる。公共下水道事業会計当初予算に工事費1億1444万4000円、21年度の債務負担行為限度額で2億6700万3000円を設定。総額3億8144万7000円で工事を進める。
新施設の建屋はRC造2階建て、延べ床面積約320u。口径200o、電動機出力15kWのポンプを2台設置する計画。ポンプ場建屋基礎工事はφ600oの場所打ち杭を約40本使用する。
既存施設は竣工から約51年が経過しており、経年劣化による老朽化が著しい。新設ポンプ場は既設ポンプ場の敷地内に整備する。
詳細設計は玉野総合コンサルタント(愛知県名古屋市)が手掛けた。