福井県機工商組合(吉岡正盛理事長)の第32回通常総会は、このほど書面議決され、研修会や親善交流も図る20年度事業計画案などを、原案通り了承している。
新型コロナウイルスの感染防止から、会員集合による会議を中止。会員28社(賛助会員29社、事務局・吉岡幸内)に配布の議案書を、4月30日までに集約し承認を得た。
19年度の取り組みは、第31回総会で、日伝の漆間哲夫氏の「今さら聞けないIoTって何?」を聴講。9月の親善ボウリング大会には103人(うち女性21人)で、計34チーム、25社が参加。団体戦は、優勝がハーモニ産業、2位ツチハシ、3位NaITO。個人戦は、優勝が面屋謙丞氏(ツチハシ)、2位池田孝幸氏(ハーモニ産業)、3位廣田伸太朗氏(ユアサ商事)。女子の部は、優勝が宇城由紀子氏(宮岸福井支店)が輝いた。11月の研修会は、日本銀行の中村健一福井事務所長を講師に「福井県経済の現状と展望、これからの米国、中国、韓国との関係」を学んだ。
20年度も継続し事業展開。9月に親善合同ボウリング大会。11月には研修会も予定。県内で、機械工具そのほか関連製品を扱う企業同士、親睦と、情報や知識の交流を図り、共存共栄の成果を上げ、業界発展に一層寄与していきたい考え。