県建設業協会(山根敏樹会長・会員275人)は18日、山根会長に代わって新しい会長に由宇正実氏(東部建設業協会会長、大和建設)を選任した。第36代会長に選出された由宇新会長は「新型コロナの影響で業界は厳しくなると思っていた矢先の就任は重責」とした上で、「みなさんと協力し合って業界が上向くよう頑張りたい」と抱負を述べた。
倉吉市内で開かれた総会には委任状を含め会員226人が出席。任期満了に伴う役員改選では、各地区から推薦された理事・監事32人を承認した。さっそく新役員による理事会が開かれ、選考委員が由宇新会長らを選出した。任期2年。新執行部は次の通り。(敬称略)
▼会長=由宇正実(大和建設)▼副会長=岡田幸一郎(やまこう建設)、中尾仁(中一建設)、井中紳二(井中組)、別所一生(TMS)、川端雄勇(かわばた)▼専務理事=中村力男(協会事務局)
日刊建設工業新聞