【鬼北】鬼北町は、老朽化が著しい広見中学校の改築に伴う設計業務に着手する。詳細を内部で検討後、補正で予算を確保し業務委託する見通し。2021年度に着工する。
当初の鬼北町中期行財政計画では、23年度に設計、24年度から2カ年で改築と位置付けていたが、築46年が経ち校舎などの劣化が激しいことから21年度からの改築を目指している。
現地で建て替え、規模は既存校舎と同規模を想定している。現校舎は4棟構成で、いずれも鉄筋コンクリート造。規模は第1校舎が3階建て、管理棟と第2校舎が2階建て、第3校舎が平屋で延べ床面積は5744平方b、体育館が鉄骨造2階建て延べ1788平方b。事業費は、建築費が校舎約9億4000万円、体育館が約3億5000万円で、この他に既存校舎解体や太陽光発電設備などを合わせ、総額約18億円を見込んでいる。所在地は永野市1200。
提供:建通新聞社