国土交通省と総務省は4月30日、地方公共団体における施工時期の平準化の進捗・取組状況について、「令和元年度入札契約適正化法等に基づく実施状況調査」の結果をとりまとめ、公表した。
平準化率は、「(4〜6月期の工事平均稼働件数)/(年度の工事平均稼働件数)」とし、一般財団法人日本建設情報総合センター コリンズ・テクリスセンター」に登録された工事(1件当たり500万円以上)を団体区分毎に全ての工事を足し合わせ算出した(データ抽出時点は令和元年5月18日)。
全国平均(都道府県)は0・75。大阪府は0・76、兵庫県は0・81、滋賀県は0・75、奈良県は0・77、和歌山県は0・72。
京都関係の平準化率は、京都府が0・79、京都市が0・65で、このほか、▽福知山市0・67▽舞鶴市0・59▽綾部市0・81▽宮津市0・70▽京丹後市0・53▽亀岡市0・57▽南丹市0・35▽向日市0・58▽長岡京市0・43▽宇治市0・55▽城陽市0・82▽八幡市0・19▽京田辺市0・43▽木津川市0・50−などとなっている。
府下市町村全体では0・61、府及び府下市町村全体では0・68。