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北陸工業新聞社
2020/04/27

【福井】景気悪化対応相互の力結集で/福井管工事業協同組合青年部/第14回通常総会/冨田部長ら全役員再任 

 福井管工事業協同組合青年部(冨田敏行部長)の第14回通常総会は、このほど書面議決され、19年度事業報告・収支決算と、20年度事業計画・収支予算案などを了承した。21日に開催予定の会合は、新型コロナウイルス対策で見送っている。
 19年度は、福井市の上下水道展協力や、LIXIL上野緑工場(三重県伊賀市)へ研修旅行。講演「建設現場で役立つ気象情報」(講師・國本未華氏)、親会の第21回親善ボウリング大会にも運営協力などしている。
 20年度も、継続事業を中心に展開。経営と技術に関する講演会や講習会。広報PR事業とボランティア作業として清掃奉仕活動や、ふくい青年中央会に参画。上下水道展や、業界年賀会、親善ボウリング大会。会員交流事業として、親睦ゴルフコンペや忘・新年親睦会などを計画している。
 コロナによる景気悪化から、構造的な人口減による市場縮小や、原材料費高騰、設備老朽化、少子高齢化、人材不足、人件費上昇、後継者不足による事業承継難、自然災害による甚大被害など、山積する課題に立ち向かう。個々企業の経営努力はもとより、相互に力を結集し、組合の組織力を最大限に活用。密接な連携と、協力体制を築く必要性を認識。世界的な不況に負けず、部員全員が青年部活動に積極的に参加し、将来へ希望と活力に満ちた業界へ、一層の努力を惜しまない構え。
事業計画(要旨)
青年部活動では、メンバー(仲間)で交流し、新たな情報や活動に刺激を受けることが必要。深くつながることで、自身の新たな挑戦が見えてくる。昨年度に加入した「ふくい青年中央会」の一員として、加入組合および所属企業と異業種連携し、マッチングなど幅広く活用。将来的な後継者の発掘と育成にむけ、業界の魅力発信を力強く推進していきたい。
■経営・技術などの向上を図るため、研修会や講演会、見学会などを開催
■組合事業に連携し、積極的に協力
■社会に貢献するため、奉仕活動を実施するなど

新役員(任期1年) 敬称略
部長
 冨田敏行   新富産業
副部長
 酒井靖之   北陸アロー機器
 文珠四郎崇之 文珠四郎管工商会
理事
 増田丁也   増田商会
 道傳恭和   道傳設備
 長谷川敏隆  斉藤設備機工
監事
 元結信博   元結管工
 山田圭吾   第一設備工業
顧問
 中山太郎   サンエイ工業

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