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建通新聞社(神奈川)
2020/04/22

【神奈川】横須賀市 新たな基本構想・基本計画

 横須賀市は、2021年度末に基本計画の計画期間が満了することに伴い、基本構想と併せて、22年度を初年度とする新たな「基本構想・基本計画」(計画期間は8年間)を策定する。このため、「基本構想・基本計画策定支援業務」の受託事業者を選定する公募型プロポーザルの手続きを4月15日から開始した。参加申込書を4月24日まで受け付け、プレゼンテーションを経て、6月3日に見積もり合わせを実施する。選定結果は6月4日以降に通知・公表する予定だ。履行期限は、21年3月31日。事業費は1179万4000円(税込み)以内。
 参加資格は、入札参加有資格者(業務委託)として登録されている市内業者・準市内業者・市外業者で、業種「総合計画・分野別計画」の営業種目「総合計画」に登録があることなど。
 20年度に委託する業務は、新たな総合計画(基本構想・基本計画)の策定全般の細部にわたるコンサルティング業務。具体的には▽将来の社会経済動向変化による本市への影響分析▽類似団体との比較による本市の強みおよび弱みの分析、他の市町村が取り組んでいる先進事例の調査▽計画策定に当たっての研修の実施▽庁内各部署の持つ課題の抽出、検証▽庁内各部署の政策の方向性の抽出、検証▽職員ワークショップなどの運営支援▽骨子案、素案等の作成支援―など。
 21年度業務委託の内容は、▽総合計画審議会運営支援▽市議会特別委員会運営支援▽市民意見交換会等の運営支援▽パブリックコメントの実施支援―などを予定している。

提供:建通新聞社