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建通新聞社（中部）
2020/04/22
【岐阜】高山市の荘川小・中統合校検討 年度内に方向性示す
高山市は、荘川小学校(荘川町新渕１３０)と荘川中学校(荘川町猿丸27)を統合した義務教育学校の新設を検討している。第八次総合計画基本計画後期実施計画の中に給食センターなどの複合化も視野に入れた内容を示すとともに、概算事業規模などを盛り込んだ。２０２０年度内に想定する新設学校の機能や規模、今後のスケジュールなどを検討し方向性を示す。
同小、中学校では、児童・生徒数が減少する中、施設の老朽化も進み課題が多い。維持保全による施設の長寿命化も考えられるが、児童や生徒の減少に歯止めをかけるための対策もない。
そこで新たに小中一貫教育の課程を編成し義務教育学校を新設することをベースに、給食センターや保育園、福祉センターなど施設も複合することを視野に入れた構想を検討することにした。今後、地域の検討委員会の意見も参考に20年度内に整備に向けた方向性を固める考えだ。
20年度の整備方針決定後の想定スケジュールは、
21年度に既存校舎の耐力度調査、22年度に設計、23〜24年度の２カ年で整備（校舎、屋内運動場など）、25年度の供用開始となっている。概算の総事業費は、12億４０００万円となっている。
提供：建通新聞社
同小、中学校では、児童・生徒数が減少する中、施設の老朽化も進み課題が多い。維持保全による施設の長寿命化も考えられるが、児童や生徒の減少に歯止めをかけるための対策もない。
そこで新たに小中一貫教育の課程を編成し義務教育学校を新設することをベースに、給食センターや保育園、福祉センターなど施設も複合することを視野に入れた構想を検討することにした。今後、地域の検討委員会の意見も参考に20年度内に整備に向けた方向性を固める考えだ。
20年度の整備方針決定後の想定スケジュールは、
21年度に既存校舎の耐力度調査、22年度に設計、23〜24年度の２カ年で整備（校舎、屋内運動場など）、25年度の供用開始となっている。概算の総事業費は、12億４０００万円となっている。
提供：建通新聞社
