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　北陸地方整備局は２１日、２０年度直轄事業の事業計画（富山県関連分）を発表した。負担基本額の合計は２６３億９９７６万８０００円（うち地方負担額９０億８９７１万９０００円）で、内訳は河川関係が１４２億１０７６万８０００円、道路関係が１１０億１９００００万円、港湾関係が１１億７０００万円。主な内容は次の通り（事業・個所名　事業費　概要―の順）。カッコ内の年度は完成予定時期。
▽神通川改修事業　１８億１００万円　成子地区侵食対策１００メートル（２２年度）、草島地区河道掘削１万３０００立方メートル、田刈屋地区浸透対策５３０メートル（２０年度）、安野屋地区築堤１１６０メートル、侵食対策１１６０メートル（２２年度）など
▽庄川改修事業　大門地区侵食対策６０メートル、上高岡地区侵食対策４０メートル、太田地区侵食対策４０メートル
▽庄川利賀ダム建設事業　３０億３５８９万６０００円　転流工関連工事（河床進入路）、工事用道路工事など
▽常願寺川水系砂防事業　４６億３９３０万８０００円　新湯砂防堰堤群、滝谷砂防堰堤群（２４年度）、湯川上流砂防堰堤群（２４年度）、兎谷砂防堰堤群（２期）（２１年度）、金山谷砂防堰堤群、有峰下流左岸山腹工（２０年度）、有峰地区渓岸対策（２３年度）、多枝原谷下流砂防堰堤群（２３年度完成予定）、真川上流砂防堰堤群（２３年度）、真川第３号砂防堰堤（２１年度完成予定）、常願寺川中流域砂防堰堤改築（２１年度）、サブ谷砂防堰堤改築、常願寺川中流域斜面対策（２３年度）、桑谷上流砂防堰堤（２５年度）、天鳥下流砂防堰堤、中小屋砂防堰堤（２３年度）、称名川流域砂防設備改築（２３年度）、砂防設備設計、軌道維持関連、用地取得１・３ヘクタールなど
▽下新川海岸保全施設整備事業　２１億３４０６万４０００円　第１工区人工リーフ改良（２０年度）、第３工区副離岸堤（２０年度）、第３工区緩傾斜堤改良（２０年度）、第６工区護岸（２０年度）など
▽国道８号豊田新屋立体　２９億円　調査設計、豊田地区ほか用地買収、豊田地区ほか改良工、富山跨線橋下部工
▽国道４１号猪谷楡原道路　２６億円　調査設計、公共補償、（仮称）猪谷橋上部工、（仮称）片掛橋下部工