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群馬県建設業協会藤岡支部（富澤博邦支部長）は６日、支部事務所で２０２０年度総会を開催した。事業計画案や収支予算案などを審議し、全会一致で承認となった。
20年度の事業計画案には、迦葉山での工事安全祈願、環境すみずみパトロール隊による安全パトロールなどの活動内容を示したが、新型コロナウイルスの感染拡大状況などによって実施するかを判断する。
富澤支部長は「昨年発生した台風19号の災害復旧を行っているが、決められたキャパシティの中でいかにみんなで対応していくかが最大の課題。今後、一般の工事も発注される中で、人員のやりくりに苦慮すると思うが協力して施工に当たっていきたい」と述べ、新型コロナウイルスについても「それぞれが意識して感染拡大に気を付ける。この時期を一致協力して乗り越えていきましょう」と訴えた。
総会開催に際しては、マスク装着やアルコール除菌のほか、席の間隔を空け、常に窓を開けて換気するなど感染拡大防止を徹底し、通常より短い時間で実施した。