富山県土木部管理課は20日、20年度土木関係公共事業等個所付け(当初予算分)をまとめた。
県民の目線に立った効率的、効果的な社会資本の整備・更新を図る方針に基づき選定。公共事業は408カ所、事業費ベースで316億4800万円、単独事業は247カ所、88億2000万円。合計は655カ所、404億6800万円。
事業別の個所付け数と金額は、公共事業が▽道路=新規16、継続158 123億9300万円▽河川・海岸=新規5、継続47 42億2100万円▽砂防=新規5、継続135 48億9800万円▽港湾・空港=新規1、継続15 17億5700万円▽都市計画=新規3、継続21 50億3700万円▽下水道=継続2 33億4200万円―。
単独事業が▽道路=新規28、継続140 58億4500万円▽河川・海岸=新規3、継続18 10億9000万円▽砂防=新規2、継続18 3億8900万円▽港湾・空港=継続9 7億300万円▽都市計画=新規2、継続27 7億9300万円―。
主要個所は次の通り(事業名、個所名、事業内容、事業期間―の順)。
▽道路総合交付金事業主要地方道富山立山公園線富立大橋 富山市藤木〜立山町利田 橋梁新設 15年度〜
▽河川改修地久子川 高岡市野村外 橋梁架替工、用地買収、物件補償 02年度〜
▽河川改修 山田川 富山市婦中町富川 築堤工 19〜20年度
▽砂防関係施設整備上市川水系上坂谷 上市町湯上野 砂防施設整備 13〜20年度
▽富山駅付近連続立体交差事業 富山市明倫町〜曙町 富山地方鉄道本線の高架化等 04年度〜
詳細内容は後日掲載。