神奈川県は地域未来投資促進法に基づき、エムアンドエヌ相模原工場(相模原市中央区田名3312)の新工場建設計画を承認した。計画期間は2023年3月31日まで。
計画名は、「産業機械に係る金属部品の生産拡大のための新工場建設」。相模原市中央区上溝3991の敷地約2659平方bに、地上2階建て延べ2590平方bの工場を建設するもの。今年10月に竣工する予定。
新工場で金属部品の生産を拡大するとともに、新製品を開発することで、8300万円の付加価値(売上高から費用総額、給与総額、租税公課を差し引いた額)創出を目指すことになっている。
地域未来投資促進法は、成長分野などに取り組む地域の事業者を後押しすることを目的に、17年7月31日に施行した。県は同法に基づき、事業計画(地域経済牽引事業計画)を承認している。4月10日現在、承認した事業計画は18件となった。
提供:建通新聞社