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滋賀産業新聞
2020/04/20

【滋賀】近江八幡市 市立健康ふれあい公園の整備

 近江八幡市は、竹町の一般廃棄物処理施設「環境エネルギーセンター」に隣接している市民の健康増進のための運動公園「市立健康ふれあい公園」整備について、今年度いよいよ最終となる第5期工事に着手する。9月〜10月頃に工事業者を選定し、12月市議会へ上程、承認後、工事へと進めていく方針。同工事が完了すれば、12年の都市計画決定から約10年かけて進めた市のビッグプロジェクトがついに完了する。
 発注方式は、一般競争入札を予定。工期は約10ヵ月程度を見込んでいる。主な工事内容は、児童遊戯場(約1500平方b)と、グラウンドゴルフ場(約5000平方b・天然芝)の各種整備。現在のところ、これらを一括して工事発注する考え。なお、設計は、鰹シ田平田設計大阪事務所(大阪市西区)が担当。
 同公園は、敷地面積A4・6f。隣接する一般廃棄物処理施設で発生する余熱を熱源に利用する温水プールにトレーニングルーム、フィットネススタジオを備えた「プール棟」を第1期で建設(施工=西村建設)し、隣接して第2期でS造平屋建、2794平方b規模(地面は砂入り人工芝で、ゲートボールなら6面、テニスコートなら3面、フットサルコートなら2面がとれる広さ)の屋根付き多目的広場の建設(施工=ヤマタケ創建)を完了。第3期(クラブハウス〔S造平屋建、293平方b〕、プロムナード、駐車場〔約100台分〕)整備工事は、大山建設(高島市)が担当し、第4期(サッカー場〔面積約1万平方b、人工芝、夜間照明6基、観客席最大450人程度〕)整備工事は笹川組―昭建JVが担当。今回の第5期で公園全体が完成となる。

提供:滋賀産業新聞