名古屋高速道路公社は、新洲崎ジャンクション(JCT)部の出入り口新設事業で導入する、技術提案・交渉方式に基づく契約手続きの説明会を開催するため、参加希望者の受け付けを始めた。締め切りは5月12日正午まで。
対象事業は、7月に公告を予定する(仮称)名古屋都心アクセス事業(新洲崎工区)。対象者は、同事業に参加を希望する有資格業者(20・21年度に同公社が発注する「一般土木」、または「鋼橋工事」の競争参加資格を有している者で、格付けAまたはB等級)、または資格申請を検討している者。参加人数は1社につき2人まで。愛知県内に本店、支店または営業所が所在している場合、同所に勤務している者の出席を義務付ける(県内にない場合、その限りではない)。
参加申込書は公社ホームページからダウンロードできる。説明会の日時は後日、申込者に別途連絡する。
同事業は、都心へのアクセス性向上を目指し、新洲崎ジャンクション(JCT)部に新たに出入り口を設ける計画。主な工事内容は、新設分離桁2410b、既設一体桁1050b、新設橋脚31基、既設橋脚との接合23基、場所打ち杭338本、ケーソン基礎4基など。
問い合わせ先は電話052(919)5677。
提供:建通新聞社