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　富山県経営管理部財政課は、１９年度末（３月期）の「公共事業等事業施行状況調」（現計予算）をまとめた。
　それによると、県全体の予算計上累計額１３７８億２２００万円に対して、契約済額が１０７７億１２００万円で、契約率７８・２％となった。前年同期比では３・８％の減少。
　財政課では、「大型事業が２０年度第１四半期契約予定にずれ込んだほか、契約額は前年より増加したものの、予算計上額も前年度から増加したことにより、契約率は前年同期と比較して減となった」としている。
　内訳を見ると、補助事業１００７億７３００万円のうち、７７１億９８００万円が契約済みで、契約率７６・６％。また、単独事業は３７０億４９００万円のうち、３０５億１４００万円が契約済みとなり、契約率８２・４％となった。
　一方、普通建設事業は、予算計上額１３６８億７７００万円に対し、契約済額が１０６９億７０００万円（契約率７８・２％）。災害復旧事業については、予算額９億４５００万円に対し、契約済額が７億４２００万円（同７８・５％）。
　詳細は表を参照。