岡山県は、一般競争(総合評価方式)として第2四半期に県庁舎耐震化整備を建築、管、電気工事の3分離で入札する。工期は約42カ月。当初予算で2億0286万円と2021〜23年度までの債務負担行為として限度額163億2103万円を設定している。
同事業では、20年度からエネルギーセンター(鉄骨鉄筋コンクリート造5階建て延べ約1750平方b)の新築工事に着手し、21年度から本庁舎の西側・中央・東側を3工区に分けて、空き室とした上で整備する。また、議会棟の耐震も並行して進める。
1957年に建てられた本庁舎の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上9階建て延べ1万9940平方b、議会棟は、鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ4383平方b。
基本・実施設計業務は、あい・丸川設計JVが担当している。
「提供:建通新聞社」