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　長浜市は、長浜市木之本町に整備を進めている北部地域総合体育館「長浜伊香ツインアリーナ」の整備事業について、第1期工事で整備した体育館施設に次いで、駐車場やグラウンド・芝生広場などを整備する「長浜伊香ツインアリーナ第2期工事」に、今年度から2ヵ年事業で取り組む。
　今年度当初予算では、来年度までの債務負担行為で総額4億5000万円の事業費を確保しており、来年10月の完成を目指して時期は未確定（未定）ながらも、内部調整等を経て今年度の下半期には工事発注となる模様。先に公開された今年度当初の発注見通しには発注時期は記載されていないが、今のところ着工時期は議会の契約議決等を経て今秋の10月頃となる見通し。
　長浜伊香ツインアリーナ第2期整備事業（第2期工事）では、当初の基本計画を一部変更して体育館（長浜伊香ツインアリーナ）の南隣りに位置する約1万1000平方�bの現グラウンドについては、拡張整備せずに防球ネットの高さ調整等の改修を予定。また、グラウンドの東隣りには、旧伊香衛生プラントと長浜水道企業団北部営業所の跡地を活用して、約220台収容の駐車場や芝生広場などを整備。
　芝生広場には、運動スキルの向上に必要な「移動する・バランスをとる・操作する・ぶらさがる」の4つの要素を体感できるアルミ製の総合遊具2基を整備するとともに、スプリング遊具やベンチ・パーゴラ等を設置。あわせてトイレやクラブハウス棟などを改修し、街灯等を整備する計画。
　事業を管轄する市スポーツ振興課では、国民スポーツ大会の柔道競技をはじめとする全国規模の大会を開催できる「長浜伊香ツインアリーナ」を核として、地域におけるスポーツ振興とレクリエーションを楽しめる交流施設を整備して地域の活性化を図ることができるとしており、第1期工事に次いで来年10月の完成を目指し、今年度から第2期整備工事を進めていく。

提供：滋賀産業新聞