黒部市は、20年度から2カ年かけて黒部浄化センターの中央監視設備を更新する。工事費は2カ年で5億2250万円で、下水道事業会計当初予算に1億5200万円を計上するとともに、21年度までの限度額3億7050万円の債務負担行為を設定した。
同センターは1992年の供用開始以来28年が経過し、施設設備の老朽化が進行し計画的な更新が必要となっている。特に電気設備の更新については、多額の工事費がかかるため2期に分けて施工する。第1期(2015―17年度)が完了し、第2期(20―21年度)では浄化センターの監視制御をコントロールする最重要設備の中央監視設備一式(計装設備や制御電源、計装用電源含む)を更新する。工期は6月から22年3月まで。
工事発注は日本下水道事業団(JS)に委託する。