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　魚沼市は１０日、四日町地内「四日町排水ポンプ場土木工事」を、一般競争入札で公告した。
　入札参加申請は２２日まで受け付け、５月７日までに資格の有無を書面で通知する。主な資格は３社以内で自主結成された特定ＪＶ。代表構成員は県内に本店または支店等を有する土木一式工事Ａ等級であるほか、東日本旅客鉄道の鉄道特異工事施工能力該当者としての土木および軌道工事の施工能力など。また、それ以外の構成員については市内に本店を有し土木一式工事のＡまたはＢ等級など。
　計画によると、四日町および袖八川地区の内水対策として、豪雨時などに地盤の低い住宅地において発生する湛水を、安全に魚野川へと排水するための排水機場新設および排水ポンプの設置を行うもの。工事概要は排水ポンプ場一式（生コンクリート１３９１立方メートル）、土留工一式（鋼矢板圧入２３３枚）、薬液注入工一式（二重管スレーナ４６８本）。施工地は四日町地区の魚野川と破間川の合流地点。開札は５月２８日に行う。６月市議会で請負承認を諮り、工期は２３年３月２０日までとなっている。
　基本・実施設計は、中日本建設コンサルタントが担当。