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日刊建設工業新聞
2020/04/13
【鳥取】19年業務成績評定/土木コン平均点は90.0点に
県土整備部は２０１９年（１月―12月）に完了検査した測量業務、地質調査、補償関係コン、土木関係コンの「測量等業務」４業種の業務成績点数を９日までにまとめた。全体の平均点は89・９点で、前年（89・６点）に比べて０・３ポイント上昇した。また、土木コンの平均は90・０点となり、初めて90点台に乗った。
業務成績は予定価格１００万円を超えるものが評定の対象。19年の完了検査数５９８件は、前年（５８９件）とほぼ同じだった。
業務別の平均は▽測量87・９点（前年89・１点）▽地質91・２点（前年91・０点）▽補償90・２点（前年89・０点）▽土木90・０点（前年89・７点）。
土木コンの各県土平均では鳥取と八頭の89・５点から米子の90・４点まで、ばらつきは１点未満に収まった。
４業種全体の平均点は、13年以後90点付近で高止まりが続いている。業務成績は優良業務の選定過程に重視されるほか、各社過去３年の平均は総合評価や限定公募の採点項目に活用されている。
日刊建設工業新聞
