平塚市は、4月1日に公告した太洋中学校北棟校舎大規模改修工事(建築)など、学校関連の17案件について4月23日の入札を中止することを明らかにした。
同案件は解体工事や断水など児童、生徒への安全面や学校運営への影響を踏まえ、夏季休業期間に工事を集中的に行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校期間の延長に伴う夏季休業期間の短縮を想定、考慮し入札の中止を決めた。
このように工事計画が立てられない状況や、学校運営における安全面、工事受注者への影響を考え、2020年度の工事発注も見送り、21年度以降に改めて発注を計画していく方針。
提供:建通新聞社