大阪市は、鶴見配水場内にある「もと城東浄水場」の解体撤去に向け、工事を第4四半期に発注する予定だ。工事等級はAランク。2023年6月の工事完了を目指す。
鶴見配水場は、大阪市鶴見区横堤4ノ29に位置。18年4月に廃止となったもと城東浄水場と、工業用水配水場で構成している。工業用水配水場は、今後も使用を継続するため、今回は浄水場部分のみを解体する。
解体するのは、濃縮棟や高速凝集沈澱池、天日乾燥池、資材置き場など。これらを撤去し、敷地を造成する。浄水場跡地の面積は約1万8000平方b。跡地の活用方法については現在のところ未定としている。
実施設計は中央設計技術研究所(大阪市西区)が7月31日の納期で担当している。
提供:建通新聞社