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　金沢市は８日、芳斉２丁目３番８号「特別支援教育サポートセンター（仮称）等建設工事基本設計業務委託」を制約付き一般競争入札で公告した。予定価格は３４２１万円。参加申請書の受付は１５日から１７日まで。２３日に開札する。
　参加資格は建築関係建設コンサルタントＡまたはＢ等級、市内に本店、年間平均実績高９５００万円以上、ＲＣまたはＳＲＣ造延べ２９００平方メートル以上の建築物の新築または増築、改築の設計実績を有することなど。
　業務内容は特別支援教育サポートセンター（仮称）等建設工事に係る基本設計一式。建設規模はＲＣ造延べ約５７１０平方メートルを想定する。
　内訳はサポートセンター約６５０平方メートル、小学校校舎約２２５０平方メートル、中学校校舎約２０００平方メートル、屋外屋上プール２５メートル×５コース（小・中学校共有）、公民館約４７０平方メートル、児童館約３４０平方メートル。敷地面積は約８４００平方メートル。
　直接工事費概算額は建築工事が約１２億円、設備工事が約３億１０００万円を見込む。委託期間は１１月１３日まで。
　同計画は、旧耐震基準で老朽化した特学分校の中央小学校芳斎分校の改築に併せ、特別支援教育の拠点とするサポートセンターの整備を行うもの。芳斎分校に隣接する芳斎公民館・児童館も新たに併設する。