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日刊建設工業新聞
2020/04/08

【鳥取】19年度生コン出荷総量/38・3万立方bで前年比2%増

 県生コンクリート工業組合は2019年度に出荷した生コンクリートの総量をまとめた。1年間の総量は38万3890立方bで18年度と比べて2・1%の微増となった。地区別では▽東部地域17万5415立方b(前年比1・5%減)▽中部地域7万2379立方b(同22・3%増)▽西部地域13万6096立方b(同2%減)。
 全体は18年度並みの出荷となった一方、東部・西部地域が約2%の減少となった。中部地域は2割増となったが、同組合によると「18年度は大型工事が少なかった影響」で、19年度実績は例年と比べると少ない傾向となった。
 同組合では「19年度は全国的に大型工事が一段落し、県内も同様であった」と話している。また、20年度の出荷量をほぼ例年通りの35万5000立方bとしているが「大型工事が少ないので、出荷量減少への対策を発注者・受注者で考えていく必要がある」と危惧している。

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