美濃市は、学校給食センターの移転新築に伴う詳細設計を司設計(岐阜市)に委託した。2021年3月25日までにまとめる。建設工事は21年度に行い、厨房(ちゅうぼう)などの設備と建物本体の2工種に分けて発注する予定だ。
同センターは市内の全7小中学校に給食を供給しているが、老朽化が進んでいるため建て替える。移転先は前野751ノ1他の岐阜県産業技術センター紙業部跡地の一部で、県有地を取得する予定。
建物の設計は厨房設備の配置などを考慮する必要があるため、設備の設計を担当している岐阜アイホー調理機(岐阜市)と協議を行いながら進める。
新施設の想定規模は平屋一部2階建て延べ約1500平方b、敷地面積(駐車場含む)は約3400平方b。1日当たり約1600食を供給、アレルギー対応の調理設備を入れる。
既設は鉄筋コンクリート造平屋1081平方b。所在地は生櫛1557ノ1。既存施設の利活用については未定となっている。
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建通新聞社