トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設工業新聞
2020/04/03

【鳥取】土木一般A級トップは83.6点/建築は岩崎、大松、大協86点

 県土整備部は2020年度の建設工事総合評価に運用する各社施工能力点数をまとめ、2日までに公表した。「会社工事成績点数」と「生産指標額(または県工事受注額)」で構成。工事成績点数の最高点は、土木一般A級ではエイエイチエイの83・6点、建築一般A級は岩崎組と大松建設、大協組が86・0点で並んだ。
 会社工事成績は各社工種ごとに過去3年間(17、18、19年)の工事成績を集計。土木一般Aは2位にジューケンと武晃建設、みたこ土建の83・0点、5位がやまこう建設と原田建設、井木組の82・5点、8位に中一建設とコーセンの82・2点、10位に竹内組と馬野建設の82・1点が続いた。
 建築一般Aは岩崎組など3社に次いで、4位がやまこう建設と竹田工務店の85・0点、6位がジューケン84・3点、7位が田中工業と藤原組の84・0点、9位は大和建設83・6点、10位は平田組83・3点だった。
 このほか主な工種では、管工事Aが山陰冷暖設備、大陽日酸エネルギー、橋本工業所の3社が82・5点でトップ。4位はシンセイ82・3点、5位が大和設備と鳥取ビルコン、日新工業、大丸水機の82・0点。電気工事Aは吉備総合電設と岡田電工が82・5点でトップに並び、3位が新陽電気82・0点、4位が美保テクノス81・7点、5位にはミナミコーポレーションと栄和電気工事の81・5点が入った。
 他方、評価項目「受注額」の分母となる生産指標額(県工事受注額)をみると、土木一般Aの上限額3億6540万円に▽やまこう建設▽井木組▽興洋工務店▽大和建設▽大晃工業▽チュウブ▽井中組▽栗山組▽藤原組▽美保テクノス▽こおげ建設▽サワタ建設―の12社。建築一般Aの上限2億8680万円は▽大松建設▽やまこう建設▽ジューケン▽藤原組▽大和建設▽平田組▽美保テクノス▽金田工務店▽井木組▽松本組―の10社となった。
 また、本紙は評価項目「企業経営」(P点)を独自にまとめた。土木一般Aは上限1080点に▽やまこう建設▽井木組▽大和建設▽井中組▽美保テクノス▽八幡コーポレーション▽大協組▽クラエー―の8社。建築一般Aの上限1140点は▽大和建設▽美保テクノス▽井木組―の3社だった。

日刊建設工業新聞