阿賀野市は、20年度当初予算案における道の駅整備事業費の建築工事に5億円、造成工事に1億400万円を計上した。
工事の発注時期について担当者は「用地買収が完了していないことから、現段階では未定」と話している。
計画によると、魅力をさまざまな人に伝え、地域活性化や防災につながる拠点(地方創生の拠点・防災拠点)として活用するのが狙い。コンセプトは「白鳥の空・恵みの大地が織り成す阿賀野市の交流・にぎわい・未来交差点」とし、基本機能は休憩(駐車場約1万1300平方メートル、トイレ約250平方メートル)、情報発信(約140平方メートル)、にぎわい・交流(農産物直売所・物産販売所約250平方メートル、飲食施設約300平方メートル、多目的広場等約2万300平方メートルなど)、防災の4つ。建設地は下黒瀬地内の国道49号阿賀野バイパス沿いの敷地約3・3ヘクタールで、21年度のオープンを目指している。
基本・実施設計は基設計(新潟市中央区米山)が担当し、31日までに完了する。