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　香川県警察本部は、老朽化し手狭な坂出警察署（坂出市江尻町１２０４ノ１）を建て替えるため、仮設庁舎の内部改修･屋外電気設備と同・屋外機械設備工事２件の発注手続きに入った。
　３月24日に入札後審査型一般競争で開札する。６月30日までの工期で改修などを進め、本館北・南棟などの機能を仮設庁舎に移転後、建設地に係る現北棟などを解体。その後、今秋にも新本館（鉄筋コンクリート造５階建て延べ３４９７平方�b）＝イメージ図＝の建設に着手する。
　２０２０年度当初予算案に整備事業費３億３９０１万円、21年度の債務負担分として12億９０３１万円を設定している。
　仮設庁舎とするための現施設の内部改修などの対象は▽本館南棟（高層部Ａ棟）鉄筋コンクリート造４階建て延べ８８８平方�b▽分館（道場）鉄筋コンクリート造２階建て延べ８７７平方�b▽分館（留置場）鉄筋コンクリート造２階建て延べ７３８平方�b。これに内部改修に係る受変電、幹線動力、電灯コンセント、情報通信設備と屋外電気設備などの電気設備工事の他、給排水、衛生、給湯、ガス、空調、換気設備と屋外機械設備の機械設備工事を進める。
　坂出署整備の基本設計・実施設計は三野設計（丸亀市）が担当。

提供：建通新聞社