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　川崎市は、「全国都市緑化かわさきフェア（仮称）基本構想策定支援業務委託」についての公募型プロポーザルを公示した。参加資格は業種「建設コンサルタント」種目「造園部門」または「都市計画および地方計画」に登録されている者で、全国都市緑化フェアの基本構想または基本計画策定の業務実績があること。参加意向申出書を３月23日まで受け付け、提案書を４月28日に審査。審査結果を５月15日に通知する。提案上限額は６９９万９０００円（税込み）。
　全国都市緑化フェアは、緑化意識の高揚、都市緑化について知識の普及などを図ることにより、国、地方公共団体、民間の協力による都市緑化を全国的に推進することなどを目的に毎年１回開催されている。
　今回の業務委託は川崎市の市制１００年に当たる２０２４年度に、川崎市内での緑化フェア開催に向けて、緑化フェア開催意義および効果を検証するとともに、事業内容、施設展開、基本理念・基本方針、会場および会期、事業スケジュールなどの検討・整理を行い、基本構想案の策定支援を実施するもの。具体的には開催候補地の現況を調査、分析し、会場整備などの基本的な条件を整理。会場の役割、観客輸送などの考え方、会場設定の考え方を踏まえて会場周辺整備などに関する検討事項を抽出・評価する。さらに会場の展開構成・開催時期、開催規模、緑化フェアの事業内容・施策展開イメージ、事業計画などの検討を支援し、事業スケジュールと概略事業費を整理する。

提供：建通新聞社