トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設工業新聞
2020/03/16

【鳥取】20年度河川・砂防・治山事業/事業費10・1億円余り

 県八頭県土整備事務所は2020年度の河川、砂防、治山事業の事業費として、開会中の2月定例県議会の2020年度当初予算案に総額10億1600万円余りを計上している。事業別では▽河川1億5500万円(5カ所)▽砂防7億2800万円(34カ所)▽治山1億3382万2000円(5カ所)。
 主な整備として河川事業では、補助事業の私都川(八頭町池田〜門尾)の用地調査、補償に4000万円。交付金事業の八東川(八頭町米岡〜徳丸)の築堤工などに5000万円。単県事業の千代川(智頭町市瀬)の護岸工に5500万円などを計上している。
 砂防事業では、交付金事業の櫛谷川(智頭町智頭)の工事用道路工などに4800万円、現在工事用道路工に着工中の小目谷川(智頭町南方)の堰堤工と測量設計などに4200万円。大内木下地区急傾斜地(智頭町大内)の防護柵工などに8000万円。大江A地区(八頭町大江)の法枠工などに8000万円。補助事業として、工事用道路と堰堤の一部に着工中の林ノ谷川(八頭町岩淵)の堰堤工促進などに7000万円。単県事業として、護岸の測量設計中の篠波川(八頭町篠波)の用地補償と護岸工に3000万円、中谷川(八頭町大江)の護岸工に2735万円などを計上している。単県の急傾斜地は八頭町水口地区(ゼロ県債)や八頭町福地A地区などで工事や用地補償を進める。
 治山事業は、現在設計中の智頭町山根地区で谷止工に3300万円、智頭町芦津地区の落石防護柵工や山腹工に3158万などを計上している。

日刊建設工業新聞