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建通新聞社
2020/03/16

【大阪】東部流域下水 増補幹線3線の新設を計画

 大阪府東部流域下水道事務所は、浸水被害の軽減を目的として、寝屋川流域下水道門真増補幹線など3増補幹線の新設を計画している。現在、整備に向けて基本設計を進めており、用地買収の関係もあるが順調なら2021年度に詳細設計に着手する見通しだ。
 新設する増補幹線は、門真増補幹線、寝屋川一増補幹線、門真寝屋川二増補幹線の3線。
 現段階の方針として門真増補幹線では、守口市大久保町1丁目に位置する八尾茨木線の路線下に延長1671b、内径3250_の管をシールド工法で敷設する。
 寝屋川一増補幹線と門真寝屋川二増補幹線については、用地買収の関係で敷設場所の特定などを基本設計で進めている。規模は寝屋川一増補幹線が延長550b、内径1000_程度、門真寝屋川二増補幹線が延長1380b、内径1500〜1600_程度を想定している。
 いずれも、設計の中で管材や工法などの詳細を決める。
 基本設計はエース(大阪市中央区)が担当。納期は8月31日。

提供:建通新聞社