敦賀市と美浜町が共同で整備を進めている一般廃棄物最終処分場の建設は、20年度に用地取得と実施設計を行う計画で、当初予算案には3億8184万5000円を挙げている。4月にも設計の入札を実施する見通し。
計画では着工を21年度としているが、なるべく早期に工事を行いたい考えで、設計が終われば、20年度中に発注・着工の可能性もある。
同施設は22年度の供用開始を予定しており、計画地は国道27号金山バイパスの旗護山トンネル周辺。規模は、建屋付きで埋立容量は15年程度利用可能な5万立方メートルとしている。建屋の建築面積は約1万平方メートル。総事業費は概算で37億円を見込んでいる。