倉敷市は、平成30年7月豪雨で被災した「まきびの里保育園」を建て替えるため、3月中に建築・電気設備・機械設備の3分離で一般競争入札を公告する。2021年秋の完成を目指している。
市は2月補正予算で事業費7億0200万円を20〜21年度の債務負担行為として設定。20年度当初予算案では工事費4億1400万円、工事監理費900万円などを計上している。
新園舎の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1400平方b。すでに解体した旧園舎の存置杭や地下躯体を撤去し、プレハブ園舎北側の敷地に建設する。太陽光発電設備など自然エネルギーの活用も検討している。園児数は200人。所在地は真備町有井1270で、敷地面積は8869平方b。
基本・実施設計は丸満エネルギー(倉敷市)が担当。
「提供:建通新聞社」