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　高知県警察本部は２日、「高知県警察施設長寿命化計画」を策定するため、委託業務の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書の提出締め切りは３月16日。３月下旬に書面審査による企画提案書の提出者を選定した後、４月下旬にプレゼンテーションなどの審査委員会を実施、審査結果を通知する。
　参加資格要件は、県の建築関係建設コンサルタント業務「建築積算」「調査」部門に登載され、自治体が策定した公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画（長寿命化計画）策定業務の元請けとしての実績などを求める。見積もり限度額は１４７７万３０００円。
　業務内容は、警察本部等８庁舎、警察署・警察庁舎15庁舎、10交番、53宿舎の合計延べ床面積約12・３万平方�bを対象に、建物、設備の老朽化調査と分析を行い、施設の長寿命化改修や更新などの優先順位付けを行ったうえで、施設ごとの改修時期や方法、費用見込みなどを盛り込んだ長寿命化計画を作成する。計画は10年間の中期計画、30年間の長期計画の２種類を設定する。委託期間は２０２１年３月15日まで。

提供：建通新聞社