四万十市は、2020年度当初予算案を公表した。一般会計の総額は234億3900万円で、対前年度当初比11・2%の増。このうち投資的経費は46億8553万円で、同比82・5%の増。文化複合施設整備、中村西中学校大規模改造、相ノ沢川総合内水対策の事業費増加などが主な要因。会期は18日まで。
建設関連の内訳は次の通り。
<総務費>
▽文化複合施設整備推進事業費=6億0335万円▽地籍調査委託費=1億2029万円
<民生費>
▽公私連携幼保連携型認定こども園整備事業費=2億8983万円▽あおぎ保育所増築工事費=3625万円
<衛生費>
▽クリーンセンター西土佐基幹的設備改良事業費=2億6051万円
<農林水産業費>
▽林道改良工事=2001万円
<土木費>
▽相ノ沢川総合内水対策工事費=4億7270万円▽道路橋梁等維持修繕工事費=6580万円▽道路橋梁等長寿命化事業費=3600万円▽緊急自然災害防止対策工事費=4800万円▽道路新設改良辺地対策工事費=9050万円▽防災・安全社会資本整備交付金事業費=4億2879万円▽社会資本整備総合交付金事業費=4295万円▽大規模修繕・更新事業費=2億7405万円▽がけくずれ対策工事費=4000万円
<消防費>
▽防災行政無線戸別受信機整備事業費=3億6189万円▽敷地地区内水排除施設整備費=5847万円▽住宅等耐震対策費=1億0165万円▽地震津波対策費=6858万円▽避難所環境整備費=1633万円▽臨時ヘリポート整備工事費=4084万円
<教育費>
▽中村西中学校大規模改造工事費=2億2801万円(21年度までの債務負担行為5億9431万円)
提供:建通新聞社