三好市は、サンライズビル解体事業として工事費8億2656万円を2020年度一般会計当初予算案に計上した。
池田町マチの同ビルは鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て延べ1万1315平方b(建築面積1923平方b)で、民間法人が1979年に築造。老朽化により維持管理が困難だと判断し、2015年に市へ寄付した。市では当初、耐震改修工事を予定していたが外壁などにアスベスト(石綿)が含まれていることから解体する方針とした。9月ごろに着工する見通し。解体工事の設計業務は藤川建築設計事務所(三好市)が担当した。
また跡地については図書館と中央公民館の機能を備えた施設を建設する方針。
提供:建通新聞社