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建通新聞社(中部)
2020/03/06

【三重】志摩市 2020年度当初予算案を公表

 志摩市は、志摩幼保園高台移転事業費などを盛り込んだ2020年度当初予算案を公表した。一般会計は前年度当初予算比0・7%増の253億7963万円。特別会計は同4・7%減の152億1525万円。企業会計は同25%増の49億0874万円。一般会計に特別会計と企業会計を合わせた総額は同0・9%増の455億0363万円となった。このうち、普通建設事業費は同57・4%減の10億0580万円となった。
 建築関係では、志摩幼保園高台移転事業に490万円を計上し、施設の移転に向けて用地測量と不動産鑑定、基本計画の策定を行う。公営住宅等長寿命化整備事業では、ベイサイド大方団地あじさい棟の長寿命化型改善工事を行う。事業費は3831万円。的矢地区に防災施設を整備するため、地区防災施設整備事業に5762万円を計上。津波避難対策施設整備事業では、津波タワーの建設や橋梁の耐震補強を行うため、2577万円を計上した。創造の森横山整備事業では、木造の作業所を建設するため、4369万円を計上。安乗岬園地休憩舎整備事業には5827万円。総合教育センターの改修に向けた実施設計を行うため、154万円を計上。志摩中学校校舎大規模改造事業では、20年度に実施計画の策定を計画しており、477万円を計上した。
 鵜方小学校関係では、鵜方小学校校地擁壁改修事業に4668万円。トイレの洋式・乾式化に355万円。
 道路関係では、道路新設改良事業に2億7970万円を計上。橋梁長寿命化事業に6046万円。
 公園関係では、磯部ふれあい公園内にある施設の改修に向けた実施設計を行うため、574万円を計上した。

提供:建通新聞社