森永製菓(東京都港区芝5ノ33ノ1)は、自社鶴見工場の敷地内に新研究所棟を建設することを明らかにした。清水建設(東京都中央区)の設計・施工で、7月の着工を予定している。延べ床面積を既存施設の1・5倍に拡大することで、研究開発機能を強化させる。建設費用に約48億円を費やす。
構造は柱が鉄筋コンクリート造、梁が鉄骨造で4階建て延べ1万3367平方bの規模。2021年9月の完成、同年10月の稼働を目指す。
施設は菓子、食品、アイスクリームなど商品開発や食品加工などの研究開発施設の中核拠点に位置付け、外部協業を促進したオープンな研究環境を整備する。
建設地は鶴見工場敷地内の横浜市鶴見区下末吉2ノ1ノ1に建築面積3953平方bを確保する。
提供:建通新聞社