日本工業経済新聞社(群馬)
2020/03/05
【群馬】県交通政策課が駅利用促進アクションプログラムのハード事業停止
県交通政策課は鉄道14路線で策定を進めている利用促進アクションプロブラムについて、ハード整備の実施などを改めて検討する。2020年度はJRが八高線と高崎線、東武鉄道の伊勢崎線と日光線、佐野線、小泉線で策定を予定。利用促進に向けた行動喚起を中心に検討を行う。
18年度はJR吾妻線と両毛線、東武桐生線、上毛線で策定。各駅でパークアンドライド駐車場や駅前広場など簡易的・暫定的な整備に向けた調査や設計などが進んでいたが一時停止する。
19年度に策定した4路線は鉄道利用に向けた行動を喚起するための内容を中心に策定。鉄道利用が少ない状況や無くなることの影響、鉄道利用の利点などを周知する。