川崎市新本庁舎超高層棟新築工事(建築)を大成建設横浜支店が232億円で落札した。また、同電気その他設備工事を関電工・協和・京急電機JVが38億7000万円で、同空気調和設備工事を新菱・川本・明和JVが35億5000万円で、同昇降機設備工事を東芝エレベータ神奈川支社が6億9329万円で、それぞれ落札した。
新本庁舎超高層棟新築工事(建築)と電気その他設備工事、空気調和設備工事、昇降機設備工事は低入札価格調査の対象となっていたが、川崎市は3月4日付で落札決定した。市では4月の臨時市議会への契約議案提出を予定。新本庁舎超高層棟の早期工事着手と、2022年度内の完成を目指す。
新本庁舎高層棟は鉄骨一部鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造の地下2階地上25階+免震層で延べ床面積6万2356平方b。建設地は川崎区宮本町1他。設計は久米設計が担当。
提供:建通新聞社