日本工業経済新聞社(群馬)
2020/03/03
【群馬】建災防県支部太田分会が現場合同安全パト実施
建設業労働災害防止協会群馬県支部太田分会(橋明分会長)は2月26日、太田市内で年度末工事現場合同安全パトロールを実施した。当日は同会員のほか、厚生労働省太田労働基準監督署、県太田土木事務所、太田市、東京電力パワーグリット太田支社から約60人が参加。さらに、各社の女性社員で組織された環境すみずみパトロール隊も加わり、現場の安全衛生状況を確認して回った。
パトロールに当たり、太田合同庁舎で出発式を開催。冒頭、あいさつに立った橋分会長は「職場の危険だけではなく、環境改善への見方も重要であると思う。きょうは発注者や施工者、女性側など、様々な目線で各現場をチェックして頂きたい」と述べた。
参加者は5班に別れ、土木や建築現場を巡回した。
パトロール箇所は◇補助公共社会資本総合整備(防災・安全)(無電柱化推進計画支援)電線共同溝本体工事(分割2号)(H30年度補正)◇(仮称)鞄本運搬社ターミナル倉庫新築工事◇(仮称)太田市立北中学校区義務教育学校校舎等新築工事◇太田市高瀬町1219号線箱形函渠築造工事◇宝泉自動車解体自動車車庫新築工事◇おおた渡良瀬産業団地(吉沢地区)造成工事◇薮塚本町保育園改修工事◇県営農村集落基盤再編・整備事業大久保地区支排1号線1工事◇補助公共大規模特定河川放流渠工事一級河川石田川流域調整池(A池)◇補助公共社会資本総合整備(防災・安全社会資本整備交付金)(3か年)護岸工事分割2号−10カ所。