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　エスライン（岐阜県岐南町平成４ノ68）は２月25日、子会社のエスラインギフが大口町に新たに「大口物流センタ−（仮称）」を建設することを公表した。６月に着工し、２０２１年３月末に完成する予定。施工者はすでに内定しているもようだ。投資額は土地や機械設備などを含めて20億円を見込んでいる。
　新施設の規模は鉄骨造３階建てで、倉庫面積は９７７８平方�b。エスラインギフと、グループ会社のエスライン各務原が共同で運営する。
　建設地は大口町豊田３丁目。敷地面積は７３５６平方�b。現況は畑となっている。
　エスラインは新施設建設の理由として、エスラインギフ新施設の建設予定地区を担当する、エスラインギフの支店が老朽化したことを挙げた。また、他の支店と集配地区が一部重複していたため、集配エリアを再編する必要があったとした。エスライン各務原についても、既設の大口営業所が手狭となっていたことを理由とした。エスラインは新施設の建設により、両社の問題を解決し、作業領域と業容の拡大していくとしている。

提供：建通新聞社