総合資格学院(岸隆司学院長)富山校の2019年度修了式・合格祝賀会が24日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で開かれた。今年度の一級・二級建築士試験合格者のほか、講師や来賓ら約40人が参加し、盛大に執り行われた。
修了式では主催者を代表して、富山校の野村昌弘学校長があいさつし、「今年度の総合資格学院における一級建築士の合格実績は、富山県内の合格者27名中16名が当学院受講生で占有率59・3%、学科と設計製図を1年で取得するストレート合格者占有率も12名中7名が合格し、58・3%を占めた。これもひとえに受講生の頑張りと講師の方々の指導、各企業の資格取得に対する支援のおかげ」と述べた上で、「皆さんは建築士や宅建士となるが、これからが本当のスタート地点。資格は取って終わりではなく、取ってからの人生の方が長い。取得した資格を最大限に活かし、活躍されることを祈っている。いろいろ苦労もあると思うが、辛かった試験勉強を思い出して頑張っていただきたい」と話した。講師代表の川本聖一氏もあいさつを述べた。
続いて、野村学校長が合格者代表の横川浩之氏(一級建築士)に修了証と記念品を授与。来賓からは、富山県建築士会の金山泰夫副会長と富山県優良住宅協会の本保孝之副会長がそれぞれ祝辞を寄せた。
祝賀会では、講師の吉村正一郎氏の音頭で乾杯。合格者は喜びを分かち合うとともに、講師や仲間と歓談し、苦労話などに花を咲かせた。講師の筒井晃典氏の三本締めで閉会となった。